以前、診断麻酔についてまとめた報告をしたことがあります。球節部に疼痛があると判断した馬のなかで、X線や超音波検査で診断がつかなかった症例は、〇%でした。この場合、どこに原因があるかよくわからず、症状が緩和するまで一定期間休養するしかありませ…
馬の歯科疾患で最も多い歯根膿瘍と、外傷性骨折などから発生しやすい顎骨骨髄炎
馬におけるEDTA処理した血液による偽性血小板減少症
馬の免疫介在性血小板減少症に対するアザチオプリン投与による治療。
免疫介在性血小板減少症の診断に、フローサイトメトリーによるIgG抗体結合血小板の検出を用いた報告。
はじめに 血小板とは 血小板減少症 免疫介在性血小板減少症 文献でわかったこと 血小板減少症の症例 血小板減少症と関連のある疾患 予後 参考文献 はじめに 血小板とは 血小板は体内で1日当たり35,000/µL産生され、4-5日で破壊・回収されます。 血小板は、止…
種子骨骨折は、競走馬の致命的な骨折のなかで最も多く、特に両軸性(内と外を同時に)骨折すると、球節(第一指節関節)の脱臼につながる危険性があります。 最近発表された研究結果では、両軸性骨折した種子骨とその他の原因で安楽死となった馬の種子骨を比…
種子骨炎の評価方法についてまとめられています。セリのレポジトリ閲覧の参考にどうぞ。 (軽種⾺における レポジトリーのためのX線検査ガイド ⽇⾼軽種⾺防疫推進協議会,⽇本中央競⾺会⾺事部)
神経ブロック直後に画像診断を行うべきか、影響はあるか。
局所麻酔薬の滑液嚢間の移動