競走馬にみられる第三手根骨の矢状骨折についてまとめた報告です。
文献でわかったこと
第三手根骨の矢状骨折は、スカイビュー像による診断が不可欠であった。
保存療法で1年以内に12頭中7頭が運動復帰できた。
”第三手根骨矢状骨折は、競走に関連した損傷として12頭中10頭で認められた。この骨折は内側面にもっとも多く発生した。すべての症例で、骨折の診断には背側近位ー背側遠位方向像の撮影が必要であった。治癒までの期間は1年以内であった。保存的管理を行った結果、12頭中7頭が復帰した。”
競走馬にみられる第三手根骨の矢状骨折についてまとめた報告です。
第三手根骨の矢状骨折は、スカイビュー像による診断が不可欠であった。
保存療法で1年以内に12頭中7頭が運動復帰できた。
”第三手根骨矢状骨折は、競走に関連した損傷として12頭中10頭で認められた。この骨折は内側面にもっとも多く発生した。すべての症例で、骨折の診断には背側近位ー背側遠位方向像の撮影が必要であった。治癒までの期間は1年以内であった。保存的管理を行った結果、12頭中7頭が復帰した。”