2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
種子骨骨折は、競走馬の致命的な骨折のなかで最も多く、特に両軸性(内と外を同時に)骨折すると、球節(第一指節関節)の脱臼につながる危険性があります。 最近発表された研究結果では、両軸性骨折した種子骨とその他の原因で安楽死となった馬の種子骨を比…
種子骨炎の評価方法についてまとめられています。セリのレポジトリ閲覧の参考にどうぞ。 (軽種⾺における レポジトリーのためのX線検査ガイド ⽇⾼軽種⾺防疫推進協議会,⽇本中央競⾺会⾺事部)
神経ブロック直後に画像診断を行うべきか、影響はあるか。
局所麻酔薬の滑液嚢間の移動
副手根骨レベルでの外側掌側神経ブロックの手技
スタンダードブレッドの競走中と競走後の心臓不整脈ー心臓の大きさおよび弁逆流症と不整脈との潜在的関連
中手近位掌側部の神経ブロック手技の比較
116頭の競走馬における第三中手骨背側皮質の疲労骨折に対するラグスクリュー固定
中手近位掌側部の診断麻酔
実験的な跛行モデルに対して、メピバカインを用いた神経ブロックにより跛行が改善する時間を検証した。
Low 4 point block後の薬剤拡散を染色液とX線造影剤を用いて検証した。
Low 4 point blockにおける局所麻酔薬の拡散を実験的に検証した。
掌側神経周囲に投与した薬剤の拡散する様子を実験的に検証した。
指屈腱鞘内に投与したメピバカインの周囲組織移行は、診断麻酔の結果を判断する上で重要な懸念となります。 実際に生体を用いて他の組織にどれだけ移行したか調査した文献があります。 はじめに 指(趾)屈腱鞘 digital sheath とは 文献で明らかになったこと …
慢性の非感染性指屈腱鞘炎の原因とは?損傷部デブリードによる治療の成績と予後は?
球節掌側のぷにぷにとした柔らかい腫脹は、腱鞘の腫れが主体です。これにはさまざまな原因があり、目に見える症状は共通していても、原因によってとるべき治療法が異なる場合があります。 超音波検査は、この腱鞘内を観察するのに優れた検査方法です。腱鞘内…
指屈腱鞘炎は輪状靱帯症候群といわれる病態とも関連があり、屈腱損傷と併発した症例の診断、治療、予後は。
屈腱長軸方向の損傷による指屈腱鞘炎。診断と治療と予後について。
超音波検査における深屈腱損傷の所見と、その治療成績。
低磁場および高磁場MRIから得られた馬の繫靱帯近位部の解剖
跛行のない馬の前肢繫靱帯近位付着部のMRと組織学的所見の比較
跛行のある50頭の腕節と中手近位領域のMRI所見