育成馬臨床医のメモ帳

このサイトは、育成馬の臨床獣医師が日常の診療で遭遇する症例に関して調べて得た情報をメモとして残すものです。

披裂軟骨炎

MRIとエコーで喉頭異形成を診断した5例(Garretら2009年)

喉頭片麻痺はほとんどが左に発生し、これは左反回喉頭神経が障害されやすいためと考えられています。これは解剖学的な特徴に起因するという通説がありますが、病態形成についてはまだまだ不明な点も残されています。 一方で右の喉頭片麻痺はあまり多くなく、…

馬のプアパフォーマンス:整形外科以外の診断について(Ellisら2022) ③上気道閉塞性疾患

プアパフォーマンス 馬におけるプアパフォーマンスの原因は様々です。まず思いつく原因として、整形外科的な疾患では関節炎や腱鞘炎、疲労骨折など疼痛や機械的な障害を伴うものがあります。ですが、他にも様々な呼吸器、循環器、消化器および筋肉の疾患があ…

立位での披裂軟骨部分切除(Grayら 2019年)

立位での披裂軟骨部分切除14頭(2013-2017年)

喉頭形成術と披裂軟骨部分切除の比較(Radcliffeら 2006年)

運動時の喉頭片麻痺に対する治療としての喉頭形成術と披裂軟骨部分切除との比較

喉頭外アプローチによる披裂軟骨部分切除(Hayら 1993年)

喉頭外アプローチを用いた披裂軟骨部分切除

その他の損傷を伴う披裂軟骨炎に対する披裂軟骨切除(Deanら 1990年)

損傷を伴う進行した片側披裂軟骨炎に対する披裂軟骨切除

喉頭片麻痺とその治療による上気道内圧への影響(Williamsら 1990年)

左反回喉頭神経切断術、喉頭形成術および披裂軟骨亜全摘の最大運動強度における上気道圧への影響

披裂軟骨炎とうまくいかなかった喉頭形成術後の管理(Tullenersら 1988年)

披裂軟骨炎および喉頭形成術がうまくいかなかった症例の管理75頭(1979-1985)

喉頭片麻痺治療のための披裂軟骨部分切除の評価(Lumsdenら 1994年)

喉頭片麻痺の馬に対する治療法としての披裂軟骨部分切除の評価

喉頭片麻痺に対する披裂軟骨亜全摘(Belknapら 1990年)

喉頭片麻痺モデルのスタンダードブレッド種馬における、披裂軟骨亜全摘による運動時の上気道機能改善はうまくいかなかった

粘膜縫合しない披裂軟骨部分切除の術後成績(Barnesら 2004年)

27頭のサラブレッド競走馬における、粘膜縫合をしない披裂軟骨部分切除の術後パフォーマンス

披裂軟骨部分切除と粘膜縫合の長期的研究(Parenteら 2008年)

76頭のサラブレッド競走馬における部分的披裂軟骨切除と粘膜縫合をおこなった長期的研究(1992-2006年)

披裂軟骨炎から分離された細菌の薬剤感受性(Johnstonら 2020年)

披裂軟骨炎の馬33頭から分離された細菌の薬剤感受性(2005-2019年)

1歳馬の披裂軟骨粘膜損傷(Kellyら 2003年)

1歳セリの内視鏡検査で認められる披裂軟骨粘膜損傷の所見率とその予後

披裂軟骨粘膜損傷(Smithら 2006年)

実験的に作成した披裂軟骨粘膜損傷の経過と臨床症状