育成馬臨床医のメモ帳

このサイトは、育成馬の臨床獣医師が日常の診療で遭遇する症例に関して調べて得た情報をメモとして残すものです。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

種子骨体部骨折 ワイヤーとスクリューの比較実験2(Woodieら 2004年)

実験的に作った内側種子骨体中央部の横骨折に対してスクリュー固定とワイヤー固定を行い、それがどれだけの負荷に耐えられるのか機械的な負荷をかけて検証した研究です。どちらも耐えられる負荷に有意な差はなく、常歩時にかかる負荷には耐えられる強度が得…

種子骨体部骨折 ワイヤーとスクリューの比較実験1(Wilsonら 1999年)

解剖体の内側種子骨を実験的に横断骨切りして、それを実験的にワイヤーとラグスクリューで整復しました。これを装置にセットして壊れるまで負荷をかける実験を行って、物理的に評価しました。実験的には、ワイヤーによる整復のほうがラグスクリューによる整…

種子骨体部骨折 ワイヤーとスクリュー 臨床例(Busschersら 2008年)

種子骨体中央部骨折の整復方法として最もメジャーとなったラグスクリューによる内固定は、この論文ではっきりとワイヤー固定よりも優れていることが示されました。ただし、スクリュー固定による出走率も44%と高くはありません。また、個人的に数例で外固定…

種子骨体部骨折 ラグスクリューと海綿骨移植(Henningerら 1991年)

種子骨体部の骨折に対してラグスクリューで固定した25頭の症例研究です。要約だけでは治療成績まではわかりませんが、現在でも多くの論文、教科書で引用される文献です。体部骨折の競走復帰率は高い報告でも60%とされています。 Lag Screw and Cancellous B…

種子骨体部骨折 ワイヤー固定(Martinら 1991年)

種子骨骨折のうち、最も競走復帰の予後が悪いのが体中央部でほぼ真二つに分かれてしまうタイプの骨折です。競走に耐えうる強度を得るためには内固定が必要ですが、大きな負荷がかかるためにうまくいかないこともあります。種子骨体部骨折の内固定がどのよう…

種子骨底部骨折 超音波でアシストした関節鏡手術(Barrettら 2014)

種子骨底部骨折を、術中に超音波検査で確認しながら関節鏡下で摘出した

種子骨底部骨折 鍵穴アプローチによる骨片除去手術(Brokkenら 2008年)

種子骨底部骨折の関節外骨片の除去

種子骨底部骨折 関節鏡による除去(Southwoodら 2000年)

種子骨底部骨折の関節鏡による骨片除去

種子骨底部骨折の治療成績(Parenteら 1993年)

種子骨底部骨折の保存療法と外科摘出の治療成績

1歳時の種子骨X線所見と競走成績との相関(Spike-pierceら 2003年)

1歳セリの種子骨所見と競走成績

球節の側副靭帯損傷(Diagnosis and management of lameness in the horse 2nd editionほか)

球節の側副靭帯損傷

球節内の繋靭帯脚部損傷(Minshallら 2006年)

球節内の繫靱帯脚部損傷に対する関節鏡手術

種子骨炎は繋靭帯脚炎のリスク因子となるか(McLellanら 2014年)

種子骨炎所見と繫靱帯脚炎の関連

繋靭帯脚炎のパワードップラー法を用いた評価(飯森ら JRA調査研究2018年)

繫靱帯脚炎のエコー像とパワードップラー所見

繋靭帯脚部のパワードップラー法を用いた評価(Rabbaら 2018年)

繫靱帯脚部のパワードップラーによる微小血管の検出

繋靭帯脚炎の再生療法:血小板濃縮血漿(Castelijnsら 2011年)

繫靱帯脚炎に対する局所投与療法

繋靭帯炎の再生療法:骨髄穿刺液(Hallら 2013年)

繫靱帯脚炎に対する患部への局所投与療法

繋靭帯脚炎の再生療法:PRP(Garrettら 2014年)

繫靱帯脚炎に対する患部へのPRP局所注入療法

種子骨炎と繫靱帯脚炎の相関(Plevinら 2016年)

1歳馬の種子骨炎有所見率は高い。種子骨炎と繫靱帯脚炎には相関がある。

繫靱帯脚炎の新たな治療法:靱帯付着部デブリード(Kamineniら OpenVetJ2019年)

ヒトで行われる靱帯付着部のデブリード療法を繫靱帯脚炎に応用した1例

本当に繫靱帯脚炎?(RAMZANら 2013年)

繫靱帯脚部の低エコー像の臨床的意義

繫靱帯脚炎の新たな治療法:外科的切除(Kadicら 2019年)

繫靱帯脚炎の新治療法である辺縁切除

国内の育成馬の繋靭帯脚炎の予後について(日高ら JRA調査研究2012年)

国内における育成馬の繫靱帯脚炎の予後

国内の育成馬の繫靱帯脚炎と種子骨炎の関連(安藤ら JRA調査研究2011年)

国内の育成馬における種子骨炎と繫靱帯脚炎の関連